FOMC。着実に政策が進んでいる印象。



注目のFOMCが終わりました。内容はほとんど予想通りで、金利引き上げ、年内にバランスシート縮小開始、というものでした。個人的な感想としては、緩和からの出口・正常化が着実に進んでいる様子で、「米国はいいな~」と感じた次第です。我が国日本では、今だに日本銀行が国債を大量に買っている状況で、非常に不安感が募ります。バランスシートがすっきりすることは安心感に繋がりますね。景気は「気」ですから、人々の心理状態も大切だと思います。日本は財政も中央銀行も綱渡り状態でホント怖いです。



予想通りの結果

で今回のFOMCで予想通り金利を引き上げ(FF金利を1~1.25%)、バランスシートはFRBの想定通り経済が進めば、年内に縮小開始するとしました。縮小規模は100億ドルで、ニュースを色々見ると規模は大きくないようです。じょじょに縮小していく、というスタンスです。


インフレ見通しは引き下げる

FRBは成長率予想を2017年は2.2%と予想しています。前回3月より見通しを引き上げて、米国経済は順調に推移している、と見ています。一方、FRBの大事な使命である物価目標の見通しは、従来の1.9%から1.7%へと見通しを引き下げました。経済は順調だが、インフレの伸びはやや疑問符がついている状況です。インフレ率があまり伸びないとなると、これからの金利引き上げやバランスシートの縮小にも影響があるんでしょうか?


着実に実行できているFRBの政策

しかしFRBは政策を着実に実行しているなと感じます。よく言われる、「市場との対話」ということも上手くできているんじゃないでしょうか。市場との対話は、市場に混乱を引き起こさないようにするために重要です。最近はFRBの政策によって混乱するようなこともないので、対話が上手くいっている証拠でしょう。イエレンさんってあんまり目立ちませんが、凄くいい仕事しているんじゃないでしょうか?


やはり米国株に投資しようという気になる、、、

FOMCで金利を引き上げ、なおかつFRBは米景気に対して過度ではないが楽観的に見ています。ということはやはり米国の景気は底堅く推移しているということでしょう。これからも引き締めが続きますので、どこかで調整などあるかもしれませんが、米国の株価は横這いくらいは行くのかもしれません。日本株と比べると、この安心感はなんだ、、、。