分散、分散、分散!!米国株、優良銘柄を分散投資!

投資で1つの銘柄に入れ込むのは危ない。


投資の世界では入れ込みやすい性格は、悪い結果に繋がる可能性が高いと思います。


入れ込みやすい性格の人は一つの銘柄に集中投資をする可能性があるからです。これは非常に諸刃の剣的な投資でもあります。儲かるときには「マジか!一攫千金やないか!」というくらいに素晴らしい成績を残す可能性がありますが、逆に損をした場合は「しばらく株式市場から退場しないといけない」という具合に、ものすごくフトコロを傷める結果になる可能性もあります。



1万円貰うか、2万円貰った後に1万円返すか。気分が悪いのはどちら。


行動経済学によると、人は1万円儲けるときに感じる良い気持ちよりも、1万円を損をしたときに感じる嫌な気持ちの方が、より強く感じるようです。


ですので、例えばウェルズファーゴ株を買い、10万円儲けたときは「まあ利上げ時期だから、当然だろう」と感じますが、その後不祥事を起こして10万円損したときは、「ウェルズファーゴのバカヤロウ。せっかく儲けた10万円を損したやないか!!」と元はなかったお金を惜しむように感じる生き物のようです。


そういったことを考えると、一銘柄に集中して投資するとき、+10%の儲け時にはあまり何も感じないが、-10%になったときの精神的ダメージは予想を上回ると思うべきかもしれません。



失敗する可能性を考えて。


それが分かっているので、人によっては大きく資産が減らないように、株式と債券を組み合わせて投資したりします。これだと株式が大きく損をしても、株式下落時に買われる傾向のある、債券が資産を守る役割を果たしてくれるからです。


株式だけに投資している人でも、一銘柄に集中投資するのではなく、複数の銘柄を購入して価格の動きを分散している人もいます。


私もそうですが、一つの銘柄に惚れ込んでも、株価の先行き、こればっかりは分からない、確信はないからです。絶対と思っても、その株価は誰が決めるかと言えば、自分ではなく株式市場の様々な大多数の人々ですし、バラ色と思っていたその企業の先行きに何かあるかもしれない、または株式市場そのものになにかとんでもないことが起こる可能性もあるからです。


正直なところ、集中投資して株価は馬鹿上げ、そして大儲けというサクセスストーリーはカッコよくて好きですが、なかなかないと思うのが本音です。しかし保有割合の一部くらいは私はそういう銘柄をもって、楽しみたいなと考えてはいます。


株式の分散投資をしていても、1つくらいはなかなか面白くない動きをする銘柄が出てきますが、全部そういう動きをするわけではなく、逆に1つくらいはなかなか面白い動きをする銘柄がでてきたりします。それで結局のところ資産が平坦化されていったりします。



リターンを考えずに、リスクを過大評価し過ぎという意見も。


人によっては「バカヤロウ、投資はギャンブルだ!」ということで、分散なんかやってられるか!という考えも私は同意するところではあります。まあ当然、結果の責任は自分で取る覚悟はあるというのは前提のことですが。5銘柄くらいの分散投資なら、なかなかきわどい資産の動き方だと思うので、それなりにギャンブル脳を満足してくれるものと思われます。それでも1銘柄に投資するよりは生き残る可能性は高そうです。


ちなみに行動経済学によると、人は利益よりもリスクを過大評価するようですので、ひょっとするとこの分散投資というのもリスクを過大評価した行動なのかもしれません。しかし大儲けをする人の割合が減る一方、市場から退場する人の割合も減ると思います。



私は分散投資派。


結局、話をまとめると、ほとんどの場合、一つの銘柄に入れ込み過ぎるのは良くないという話です。先日ターゲット(TGT)という米国小売業の株を買い、8月10日に株価は4%近く下落しましたのでビビりましたが、やはり入れ込み過ぎなくてよかったなと感じだ次第です。